GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、世界最大級の国際サイバー防衛演習「Locked Shields 2025」に日豪合同チームの一員として初参加

GMOインターネットグループでサイバー攻撃対策事業を展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエ(以下、イエラエ)は、2025年5月6~9日に開催された世界最大規模の国際サイバー防衛演習「Locked Shields(ロックド・シールズ) 2025」に初めて参加しました。
「Locked Shields」は、NATOサイバー防衛協力センター(NATO CCDCOE)が主催し、2010年以降実施している世界最大規模の国際サイバー防衛演習です。Locked Shields 2025では、NATO加盟国を含む約40カ国から約4000人のサイバー専門家が参加し、国家規模のITシステムや重要インフラへのサイバー攻撃を想定の上、各国の防衛チームが約3日間にわたってサイバー攻撃に対する防御力を競い合いました。
Locked Shields 2025で日本は、オーストラリアとの合同チームを編成し、防衛省・自衛隊をはじめ関連省庁や民間企業と協力して演習に参加しました。イエラエは、日本・オーストラリア合同チームの一員として高度かつ実践的な知見を活かし、演習の防御活動に貢献しました。
「Locked Shields」は、NATOサイバー防衛協力センター(NATO CCDCOE)が主催し、2010年以降実施している世界最大規模の国際サイバー防衛演習です。Locked Shields 2025では、NATO加盟国を含む約40カ国から約4000人のサイバー専門家が参加し、国家規模のITシステムや重要インフラへのサイバー攻撃を想定の上、各国の防衛チームが約3日間にわたってサイバー攻撃に対する防御力を競い合いました。
Locked Shields 2025で日本は、オーストラリアとの合同チームを編成し、防衛省・自衛隊をはじめ関連省庁や民間企業と協力して演習に参加しました。イエラエは、日本・オーストラリア合同チームの一員として高度かつ実践的な知見を活かし、演習の防御活動に貢献しました。
サイバー攻撃に対する防御力を国同士で競い合う「Locked Shields」
Locked Shieldsの演習ではリアルタイムで発生する多種多様なサイバー攻撃への技術的対処だけでなく、サイバー攻撃事案の報告、戦略的な意思決定、法的対応、メディア対応といった非技術的側面も含めた包括的な対応シナリオが組まれており、サイバー危機への総合的な対処スキルと各国間の協力体制の重要性を学びます。
日本は2021年から本演習に官民合同で参加しており、国内の防衛省・政府機関と民間企業が協力してサイバー攻撃への対処能力の向上に取り組んでいます。
イエラエは日本・オーストラリア合同チームの一員として演習に参加しました。本演習を通じて最新のサイバー攻撃の手法や対応への理解を深め、この経験から得られた知見やノウハウを今後サービスやサイバーセキュリティ人材育成に還元する予定です。
今回の演習に参加したイエラエのメンバーのコメントは以下の通りです。
「今回はオーストラリアと連携しながら参加させていただきましたが、官民含めてこれだけ多くの組織が連携して事案対処に当たるというのは私としても初めての経験でした。インターネットが社会インフラになったということがいわれて久しいですが、インターネットが攻撃を受けると、電気、ガス、水道、衛星、通信、航空、鉄道……と想定しきれないほどの影響が出る。頭では理解していたとしても、実際に対処することがいかに困難かを痛感できる貴重な機会でした。これからも各組織との連携を深めて、継続して協力していければと思います」(GMOサイバー犯罪対策センター 局長 福森大喜氏)
「初参加にもかかわらず、チームの一員として一定の成果を残すことができたのは、日頃の活動の積み重ねの成果だと感じています。近年、官民連携の重要性がますます高まっていますが、その連携が実効的に機能するためには、Locked Shieldsのような大規模かつ実践的な演習が必要不可欠です。さらに演習は一度きりではなく、繰り返し行うことで継続的に能力を高めていくことが求められます。今後も国際レベルでの対応力を磨きながら、国内の防衛および重要インフラのセキュリティ強化に貢献してまいります」(執行役員 公共担当 奥野史一氏)
日本は2021年から本演習に官民合同で参加しており、国内の防衛省・政府機関と民間企業が協力してサイバー攻撃への対処能力の向上に取り組んでいます。
イエラエは日本・オーストラリア合同チームの一員として演習に参加しました。本演習を通じて最新のサイバー攻撃の手法や対応への理解を深め、この経験から得られた知見やノウハウを今後サービスやサイバーセキュリティ人材育成に還元する予定です。
今回の演習に参加したイエラエのメンバーのコメントは以下の通りです。
「今回はオーストラリアと連携しながら参加させていただきましたが、官民含めてこれだけ多くの組織が連携して事案対処に当たるというのは私としても初めての経験でした。インターネットが社会インフラになったということがいわれて久しいですが、インターネットが攻撃を受けると、電気、ガス、水道、衛星、通信、航空、鉄道……と想定しきれないほどの影響が出る。頭では理解していたとしても、実際に対処することがいかに困難かを痛感できる貴重な機会でした。これからも各組織との連携を深めて、継続して協力していければと思います」(GMOサイバー犯罪対策センター 局長 福森大喜氏)
「初参加にもかかわらず、チームの一員として一定の成果を残すことができたのは、日頃の活動の積み重ねの成果だと感じています。近年、官民連携の重要性がますます高まっていますが、その連携が実効的に機能するためには、Locked Shieldsのような大規模かつ実践的な演習が必要不可欠です。さらに演習は一度きりではなく、繰り返し行うことで継続的に能力を高めていくことが求められます。今後も国際レベルでの対応力を磨きながら、国内の防衛および重要インフラのセキュリティ強化に貢献してまいります」(執行役員 公共担当 奥野史一氏)

写真左から、高度解析部 高度解析課の三村聡志氏、執行役員 公共担当の奥野史一氏、ディフェンシブセキュリティ部 フォレンジック課の坂田成史氏
イエラエの「Locked Shields 2025」初参加は、官民連携による大規模国際演習で実戦的経験を積む貴重な機会となりました。これにより、最新のサイバー攻撃手法への理解をより深めることができ、得られた知見は同社のサービス強化や人材育成に還元されるでしょう。国際的な協力体制の強化は、日本のサイバー防御力向上と重要インフラ保護に貢献し、国内サイバーセキュリティ業界全体の底上げが期待されます。

安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。