MakeShopが「nununi」と連携、AIがECサイトのSEO改善と顧客体験向上を自動サポート！

2021.8.18

ネットショッピングの利用は、コロナ禍の後押しもあり直近の1年増加しています。総務省統計局の家計消費状況調査によると、2021年5月のネットショッピング利用世帯の割合は52.1%になり、すでにコロナ禍での巣ごもり消費需要の増加が見られた2020年5月よりもさらに1.6ポイント上昇した結果となりました。

ネットショッピングはいつでもどこでも欲しいものを検索し注文できるため便利ではある反面、欲しい商品を具体化できる検索ワードを入力しなければイメージ通りの商品にたどり着くことが難しかったり、また、ウィンドウショッピングのような思いもよらない商品との出会いは生まれにくく、少々物足りない部分があります。

ECサイトを運営する事業者様側から見ても、お客様のニーズに合わせたさまざまな商品をラインナップしていても、その商品までお客様にたどり着いてもらえないのはとても残念なことです。少しでも見つけてもらいやすくするために、商品をカテゴリーごとに表示したり、商品に関係するできるだけ多くのキーワードをタグとして設定するといった対策を行なっています。

そんなネットショッピングでの物足りない部分や、ECサイトの課題を解消するため、GMOメイクショップが運営するネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO」は、awoo Japanが運営する「nununi」と国内のカートASP業界で初めてサービス連携し、2021年6月よりAPI連携機能を提供開始しました。nununiというサービスを初めて聞いた方もいるかもしれません。ここからnununiの素晴らしさをご説明していきましょう。

衝動買いをデジタルで実現するnununiとは？

nununiは、ECサイトの課題である自然流入数の増加施策、つまり非広告によるサイト来訪者を増加させるためのSEO改善と、顧客体験価値の向上（回遊性とCVRの向上）を「同時」かつ「完全自動運用」にて実現した、新しい人工知能型マーケティングソリューションです。

実店舗で行われている偶発的消費体験をデジタル上で再現することをビジョンに開発され、AIが商品の特徴を抽出、関連するタグを自動生成することでお客様の潜在的なニーズを掘り起こし、衝動買いを誘発するというサービスです。

さまざまなキーワードをタグとして表示することでSEO効果も高められるうえ、さらにAIによる自動運用のため人的なリソースを割かずに効率的な売上アップが見込めます。

SEO対策も顧客体験価値の向上も、nununiで自動運用

ECサイトを訪問するお客様は、自分がどんなものが欲しいのか意外と把握できていないものです。ほとんどのECサイトはカテゴリーやブランドなどで商品が分類され、フィルター検索などによって商品を探す仕組みになっており、用意された分類だけではお客様が潜在的に欲しい商品にたどり着けない場合がありますが、nununiではそのような課題を「タグ接客」によって解決します。

AI技術により、ECサイトに登録された商品の特徴を的確に捉えたタグを自動で抽出・生成します。さらにはお客様の反応を見ながらリアルタイムで機械学習を重ね、生成するタグを最適なマイクロニーズタグへと進化させていくため、結果的にお客様の購買動機を促進するといったアプローチが可能になります。

nununiによるマイクロニーズタグの表示イメージ

さらに、生成されたタグを活用したランディングページも自動生成するため、サイトへの自然流入の増加ももたらしてくれます。awoo Japanによると、「自然流入2.5倍、CVR・回遊率3倍、離脱率80%減、滞在時間4倍」という成果が出ている事例もあるそうです。

nununiを導入すれば、SEOのためにキーワード対策することも、ユーザーの回遊性を上げるためにタグを手動で運用することも、特集ページをわざわざ作ることも、CRMの効果を上げるために趣味嗜好を分析することも必要ありません。すべての作業をnununiの人工知能が自動で運用してくれます。

人的リソース不足に効果的なnunumi

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GMOメイクショップ　広報　戸恒智美

GMOメイクショップ広報
豊富な機能と安心のサポート体制で法人様に多く選ばれているECサイト構築SaaS「MakeShop byGMO」を中心に、ECの構築支援だけでなくマーケティング支援や運営代行までEC領域全般をサポートするGMOメイクショップで広報を担当。インテリアブランドや建材メーカーを経て、2018年入社。家族の転勤を機に、現在は福岡で暮らしている。