そして、GMO SONIC 2024の2日目も終盤に差しかかったタイミングで登場したのは、昨年に続きGMO SONIC連続出演を果たした“パーティーモンスター”ことSTEVE AOKIだ。盛り上がり必至のパーティーチューンを連続投下する圧巻のDJプレイは、まさに“パーティーの怪人”そのものだった。

また、パフォーマンス中には、日本の"ヒップホップクイーン"ことAwichが登場するサプライズも。Awichの代表曲「GILA GILA」をパフォーマンスした後は、Awichともに定番となっている「Crowd Control」の歌詞に合わせて観客を右や左に移動させ、文字通り観客を"コントロール"するパフォーマンスで会場は大いに盛り上がった。

DJセットの後半では、先述のTIMMY TRUMPETをステージに招き入れ、即興でトランペットの生演奏を交えた2人のコラボ曲「Hava」が披露された。さらに「一緒に歌ってほしい」と呼びかけ、花道に飛び出すとポップパンク調の「KULT」を熱唱。そして、最後は王道EDMスタイルのエナジーフルな楽曲「Won’t forget this time」をプレイした後に「どうもありがとうございました。Everybody Scream!」と叫び声を上げながらステージを後にした。

イベントの大トリとして登場したKYGOは、序盤から近年のEDMシーンでトレンドとなっている“フューチャーレイヴ”スタイルの楽曲を次々とプレイ。ヘッドライナーにふさわしく、まばゆく光る無数のレーザーがステージから観客席に向かって発射されるなか、KYGOは今年1月にリリースされたAva Maxとの最新コラボ曲「Whatever」を披露した。さらに自身がリスペクトするEDMスターの故Aviciiのトリビュート曲「Forever Yours」とAviciiの名曲「Levels」でフロアを歓喜させた。

また、後半はサプライズゲストとして登場したJustin Jessoと共に代表曲のひとつである「Stargazing」を披露するなど、数々の自身のヒット曲を交えたDJプレイを展開した。さらに終盤では、Whitney Houstonとのコラボ曲「Higher Love」をプレイして会場の盛り上がりはピークに到達。最後はJustin Jessoを再びステージに招き入れ、代表曲「Firestone」を自身のピアノ演奏とストリングス隊の生演奏付きで披露するという豪華な演出で、日本のファンの心をわしづかみにした。

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EDMやK-POPだけでなく、J-POPやビートボックスまで1日で楽しめたGMO SONIC 2024の2日目。昨年に引き続き、現在のユースカルチャーに多大な影響を与える音楽ジャンルを一挙に楽しめるこのラインアップは、すでにGMO SONICのシグネチャーなスタイルとして定着した感がある。

GMOインターネットグループは、"日本のユースカルチャー・音楽シーンの発展に貢献したい"という想いの下、今年もGMO SONICを開催。今回の成功によって、GMOインターネットグループが掲げる“これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル”というコンセプトが、さらに多くの日本の音楽ファンに伝わったはずだ。

そして、2025年1月25日、26日に開催が決定している「GMO SONIC 2025」では、さらなる感動が届けられることになるだろう。次はどのような形で“これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル”がスケールアップすることになるのだろうか？ ラインアップだけでなく、演出も含めて今から楽しみでならない。

「GMO SONIC 2025」のチケット販売や今後の情報については、公式サイトをチェックしてほしい。