1月28日出演アーティスト
一世を風靡したEDMのサブジャンル“トロピカル・ハウス”の火付け役、KYGO
ノルウェー出身のKYGOは、南国を連想させる、ゆったりとしたビートが特徴的な“トロピカル・ハウス”の火付け役として知られるほか、史上最速でSpotifyの10億回再生突破という記録を持つDJ／プロデューサーだ。
10代の頃に同じく北欧出身のEDMシーンの伝説的DJ／プロデューサーとして知られるアヴィーチーの楽曲「Seek Bromance」に衝撃を受け、エレクトロニック・ミュージックの道を志すようになると同時に楽曲制作を開始。
自身初のオリジナル曲であり、代表曲となった「Firestone」を収録した2016年のデビューアルバム『Cloud Nine』は全米ダンス／エレクトロニック・アルバム・チャートで1位を獲得。そのほかに全英チャート3位に加え、全世界18カ国のiTunesチャートで1位、ここ日本でもiTunes総合アルバム・チャート2位、ダンス・アルバム・チャートでも1位を獲得するほどの大ヒットアルバムとなった。
また、2017年にはセレーナ・ゴメスとの「It Ain't Me」やエリー・ゴールディングとの「First Time」といったヒット曲を収録した2ndアルバム『Kids in Love』をリリースし、全米ダンス／エレクトロニックチャートで1位を獲得。続く2020年の3rdアルバム『Golden Hour』からも「Born to Be Yours」や「Carry On」といったヒット曲が生まれている。さらに2022年には4thアルバム『Thrill of the Chase』をリリース。同作は全米ダンス／エレクトロニックチャートで4位、全英ダンスアルバムチャートでも2位を獲得するなど、現在もEDMシーンのトップDJ／プロデューサーの1人として目覚ましい活躍を続けている。
10代の頃に同じく北欧出身のEDMシーンの伝説的DJ／プロデューサーとして知られるアヴィーチーの楽曲「Seek Bromance」に衝撃を受け、エレクトロニック・ミュージックの道を志すようになると同時に楽曲制作を開始。
自身初のオリジナル曲であり、代表曲となった「Firestone」を収録した2016年のデビューアルバム『Cloud Nine』は全米ダンス／エレクトロニック・アルバム・チャートで1位を獲得。そのほかに全英チャート3位に加え、全世界18カ国のiTunesチャートで1位、ここ日本でもiTunes総合アルバム・チャート2位、ダンス・アルバム・チャートでも1位を獲得するほどの大ヒットアルバムとなった。
また、2017年にはセレーナ・ゴメスとの「It Ain't Me」やエリー・ゴールディングとの「First Time」といったヒット曲を収録した2ndアルバム『Kids in Love』をリリースし、全米ダンス／エレクトロニックチャートで1位を獲得。続く2020年の3rdアルバム『Golden Hour』からも「Born to Be Yours」や「Carry On」といったヒット曲が生まれている。さらに2022年には4thアルバム『Thrill of the Chase』をリリース。同作は全米ダンス／エレクトロニックチャートで4位、全英ダンスアルバムチャートでも2位を獲得するなど、現在もEDMシーンのトップDJ／プロデューサーの1人として目覚ましい活躍を続けている。
Kygo - Firestone ft. Conrad Sewell
via www.youtube.com
GMO SONIC 2年連続出演の“パーティーモンスター”、STEVE AOKI
現時点では、唯一の2年連続でのGMO SONIC出演アーティストとなるSTEVE AOKIは、2000年代から世界的に活躍するアメリカ出身の日系DJ／プロデューサーだ。
アメリカの鉄板焼きレストランチェーン「BENIHANA」の創業者であるロッキー青木を父に持つSTEVE AOKIは、1996年に自身のレーベル「Dim Mak」を設立。同レーベルは、STEVE AOKIの人気上昇とともに成長し、2000年代以降はダンスミュージックシーンの名門レーベルとしての地位を確立している。
世界的に知られる人気DJランキング「DJ Mag Top 100」でも上位の常連組であるSTEVE AOKIは、来日回数も多く、これまでにさまざまな国内の音楽フェスやクラブイベントに出演。両腕を水平に伸ばし両足をガニ股に開いてジャンプする、通称“アオキ・ジャンプ”や、ステージから観客にケーキを投げるパフォーマンスでよく知られ、会場を熱狂的に盛り上げる“パーティーモンスター”という異名を持つ彼のパフォーマンスを楽しみに出演イベントに参加する日本のファンも多い。
アーティストとしては、2012年のデビューアルバム『Wonderland』がグラミー賞にノミネートされたほか、さまざまなクラブ業界の業界賞を受賞した経歴を持つ。そんな彼の近年の代表曲といえるのが、世界的な人気を持つK-POPグループBTSとのコラボ曲『MIC drop (Steve Aoki Remix) 』（2017年）だ。同曲のオフィシャルMVは、YouTubeで12億回以上再生されるほどのヒット曲になっている。さらに2023年はこれまで以上にポップミュージックに接近。アルゼンチンのポップシンガーTINI、La Joaquiを迎えた「Muñecas」は、南米コロンビア発祥のダンスミュージック・クンビアやR&B、ラップをブレンドした音楽性で、ラテンアメリカ諸国やスペインのヒットチャートをにぎわせた。
また、近年は、音楽業界におけるNFTのパイオニアとしても知られるほか、独自にメタバースと現実世界をつなぐことをコンセプトにしたコミュニティ「A0K1VERSE」を立ち上げるなど、積極的に自身の活動にWeb3テクノロジーを取り入れている。
アメリカの鉄板焼きレストランチェーン「BENIHANA」の創業者であるロッキー青木を父に持つSTEVE AOKIは、1996年に自身のレーベル「Dim Mak」を設立。同レーベルは、STEVE AOKIの人気上昇とともに成長し、2000年代以降はダンスミュージックシーンの名門レーベルとしての地位を確立している。
世界的に知られる人気DJランキング「DJ Mag Top 100」でも上位の常連組であるSTEVE AOKIは、来日回数も多く、これまでにさまざまな国内の音楽フェスやクラブイベントに出演。両腕を水平に伸ばし両足をガニ股に開いてジャンプする、通称“アオキ・ジャンプ”や、ステージから観客にケーキを投げるパフォーマンスでよく知られ、会場を熱狂的に盛り上げる“パーティーモンスター”という異名を持つ彼のパフォーマンスを楽しみに出演イベントに参加する日本のファンも多い。
アーティストとしては、2012年のデビューアルバム『Wonderland』がグラミー賞にノミネートされたほか、さまざまなクラブ業界の業界賞を受賞した経歴を持つ。そんな彼の近年の代表曲といえるのが、世界的な人気を持つK-POPグループBTSとのコラボ曲『MIC drop (Steve Aoki Remix) 』（2017年）だ。同曲のオフィシャルMVは、YouTubeで12億回以上再生されるほどのヒット曲になっている。さらに2023年はこれまで以上にポップミュージックに接近。アルゼンチンのポップシンガーTINI、La Joaquiを迎えた「Muñecas」は、南米コロンビア発祥のダンスミュージック・クンビアやR&B、ラップをブレンドした音楽性で、ラテンアメリカ諸国やスペインのヒットチャートをにぎわせた。
また、近年は、音楽業界におけるNFTのパイオニアとしても知られるほか、独自にメタバースと現実世界をつなぐことをコンセプトにしたコミュニティ「A0K1VERSE」を立ち上げるなど、積極的に自身の活動にWeb3テクノロジーを取り入れている。
TINI, La Joaqui, Steve Aoki - Muñecas
via www.youtube.com
独自の“EDM × トランペット”スタイルで世界中の音楽フェスティバルで大人気、Timmy Trumpet
オーストラリア出身のTimmy Trumpetは、DJ／プロデューサー、そしてトランペット演奏者として活動するEDMシーンにおいて独自の立ち位置を確立したマルチな才能の持ち主。ダイナミックでプログレッシブなハウス・ミュージックを軸に、トランペットでアクセントをつけることを得意としている。
2014年のスマッシュヒット曲「Freaks」を筆頭に2020年の「Mad World」など、クラブ仕様のダンスアンセムを次々と発表してきたTimmy Trumpetは、2020年には先述の「Mad World」を含むデビューアルバム『Mad World』をリリース。さらに2022年には、2017年にリリースしたブラスター・ジャックスとのコラボ曲「Narco」がメジャーリーグ選手の入場曲として使用されたことでバイラルヒットし、全米ダンス／エレクトロニック・ ソング・チャートのトップ20にランクインしている。
また、音楽分析プラットフォーム「Viberate」による「2022年4月21日までに開催が確定している音楽フェスティバルで最もブッキングされたエレクトロニック・ミュージック・アーティストのランキング」では1位を獲得するなど、現在、世界中の音楽フェスティバルにおいて、最も出演が望まれるアーティストのひとりに数えられている。
2014年のスマッシュヒット曲「Freaks」を筆頭に2020年の「Mad World」など、クラブ仕様のダンスアンセムを次々と発表してきたTimmy Trumpetは、2020年には先述の「Mad World」を含むデビューアルバム『Mad World』をリリース。さらに2022年には、2017年にリリースしたブラスター・ジャックスとのコラボ曲「Narco」がメジャーリーグ選手の入場曲として使用されたことでバイラルヒットし、全米ダンス／エレクトロニック・ ソング・チャートのトップ20にランクインしている。
また、音楽分析プラットフォーム「Viberate」による「2022年4月21日までに開催が確定している音楽フェスティバルで最もブッキングされたエレクトロニック・ミュージック・アーティストのランキング」では1位を獲得するなど、現在、世界中の音楽フェスティバルにおいて、最も出演が望まれるアーティストのひとりに数えられている。
Blasterjaxx & Timmy Trumpet - Narco
via www.youtube.com
リアルとバーチャルの両世界で輝く次世代K-POPガールズグループ、aespa
SHINeeやEXOなどが所属するSMエンタテインメントより2020年11月に大型新人としてデビューしたaespaは、メインラッパーとサブボーカルを担当する日本出身のジゼル、韓国出身のカリナとウィンター、中国出身のニンニンの4人からなる多国籍K-POPガールズグループ。グループ名の“aespa”は、「Avatar X Experience」を表現した「æ」と「両面」を意味する「aspect」を掛け合わせた造語で、「自分のもうひとつの自我であるアバターと出会い、新しい世界を体験する」という意味が込められている。また、フランスのファッションブランド「GIVENCHY」の2021年ブランドアンバサダーに就任するなど、ファッションアイコンとしても注目度が高い。
aespaは、現実世界でのオフラインの活動と同時にアバターの「ae-aespa」を通じて、オンライン上でも多彩なコンテンツとプロモーションを展開。両者が中間世界のデジタル世界でコミュニケーションを図り、お互いに成長していくという世界観の元に活動している。
デビュー曲「Black Mamba」では史上最短記録でYouTube1億回再生を突破するなど、キャリアの早い段階で次世代K-POPアーティストとして頭角を表したaespaだが、それ以降にリリースした楽曲もさまざまなチャートにランクイン。映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のオリジナルサウンドトラック「Next Level」をリメイクした2021年のシングル「Next Level」や同年リリースされた1stミニアルバムのタイトル曲「Savage」、2022年の2ndミニアルバム『Girls』収録曲「Illusion」、2023年にリリースした「Spicy」、11月にリリースした4thミニアルバムのタイトル曲「Drama」など、数多くのヒット曲を持つ。また、4thミニアルバムでも『Girls』と『MY WORLD』の前2作に引き続き、ミリオンセラーを達成している。
aespaは、現実世界でのオフラインの活動と同時にアバターの「ae-aespa」を通じて、オンライン上でも多彩なコンテンツとプロモーションを展開。両者が中間世界のデジタル世界でコミュニケーションを図り、お互いに成長していくという世界観の元に活動している。
デビュー曲「Black Mamba」では史上最短記録でYouTube1億回再生を突破するなど、キャリアの早い段階で次世代K-POPアーティストとして頭角を表したaespaだが、それ以降にリリースした楽曲もさまざまなチャートにランクイン。映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のオリジナルサウンドトラック「Next Level」をリメイクした2021年のシングル「Next Level」や同年リリースされた1stミニアルバムのタイトル曲「Savage」、2022年の2ndミニアルバム『Girls』収録曲「Illusion」、2023年にリリースした「Spicy」、11月にリリースした4thミニアルバムのタイトル曲「Drama」など、数多くのヒット曲を持つ。また、4thミニアルバムでも『Girls』と『MY WORLD』の前2作に引き続き、ミリオンセラーを達成している。
aespa 에스파 'Black Mamba' MV
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現在、人気沸騰中！ 話題の7人組K-POPボーイズグループ、RIIZE
2023年9月4日にシングル「Get A Guitar」でデビューを果たしたRIIZEは、SMエンターテインメントからaespa以来3年ぶり、ボーイズグループとしてはNCT以来約7年ぶりにデビューした新ボーイズグループ。日本出身のショウタロウと韓国出身のソンチャンの元NCTメンバーや韓国の有名音楽プロデューサーを父に持つ韓国系アメリカ人のアントンのほか、韓国出身のウンソク、ウォンビン、スンハン、ソヒの総勢7名からなる。
グループ名「RIIZE」は、「成長する」という意味の「Rise」と「実現する」という意味の「Realize」を組み合わせた造語であり、「一緒に成長して夢を実現し、進んでいくチーム」という意味が込められている。
正式デビュー前からInstagramでは167万人超のフォロワーを抱えていたRIIZEは、デビューからK-POPファンの間で一際大きな注目を集めており、先述の「Get A Guitar」は、先行注文の時点で売上枚数が103万枚を突破。リリース後はたった1週間で101万枚以上を売り上げた記録を持つ。
また「Get A Guitar」は、iTunesトップソングチャートで1位および世界20地域のトップ10にランクインしたが、それに続くシングル「Talk Saxy」もiTunesのトップソングチャート1位および全世界16地域のトップ10にランクイン。“エモーショナル・ポップ”と呼ばれる、RIIZEだけの感情を表現する独自の音楽スタイルで現在、世界中に拡がるK-POPシーンを席巻している。
グループ名「RIIZE」は、「成長する」という意味の「Rise」と「実現する」という意味の「Realize」を組み合わせた造語であり、「一緒に成長して夢を実現し、進んでいくチーム」という意味が込められている。
正式デビュー前からInstagramでは167万人超のフォロワーを抱えていたRIIZEは、デビューからK-POPファンの間で一際大きな注目を集めており、先述の「Get A Guitar」は、先行注文の時点で売上枚数が103万枚を突破。リリース後はたった1週間で101万枚以上を売り上げた記録を持つ。
また「Get A Guitar」は、iTunesトップソングチャートで1位および世界20地域のトップ10にランクインしたが、それに続くシングル「Talk Saxy」もiTunesのトップソングチャート1位および全世界16地域のトップ10にランクイン。“エモーショナル・ポップ”と呼ばれる、RIIZEだけの感情を表現する独自の音楽スタイルで現在、世界中に拡がるK-POPシーンを席巻している。
RIIZE 라이즈 'Get A Guitar' MV
via www.youtube.com
前回同様に次回も世界中の名だたるフェスや有名クラブを渡り歩いて活躍するワールドクラスの人気DJ／プロデューサーや、グローバルな人気を誇るK-POPの最先端を走るアーティストが集結する「GMO SONIC」。今後も国内外から追加アーティストが発表される予定だ。好評を博したGMO SONIC 2023以上に日本のエンタメ文化の魅力が世界に広く伝わることになるであろう、GMO SONIC 2024の開催が楽しみでならない。
Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。
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