MARTIN GARRIX、ROSÉ、川西拓実・河野純喜・與那城奨 from JO1ら出演!世界最高峰のパフォーマンスに魅了されたGMO SONIC 2025 2日目レポート

世界的ポップアンセム「APT.」で観客の興奮を最高潮に導いたROSÉ
GMO SONIC 2025は、SKRILLEXやANYMA、MARTIN GARRIXといった世界最高峰のDJ/プロデューサーの出演で話題を集めたが、もうひとつの大きな話題は、グローバルポップスターとして躍進するROSÉの出演だった。
BLACKPINKのメンバーとしても知られるROSÉは、昨年、ソロデビューアルバム『rosie』のリードシングル「APT.」で世界的にブレイク。ここ日本でも記録的なヒットとなり、社会現象化したことも記憶に新しい。
ソロシンガーとしても華々しい実績を持つROSÉに対し、ファンの大きな期待が集まる中、ステージに姿を現したROSÉは、バンドをバックに『rosie』収録曲を披露。まずチルなシンセポップ「toxic till the end」とフォーキーな「3am」で会場の空気を温めた。続いて「1年以上前に眠れない夜を過ごした後に書いた」というエピソードとともに披露した「Vampirehollie」では、エモーショナルなメロディーと歌声で観客を魅了。その後も壮大なシンセポップ「two years」、軽快な「drinks or coffee」で会場を盛り上げた。
そして、迎えたライブ終盤、ついにROSÉが待望の「APT.」を披露すると、おなじみの「아파트(apateu)」コーラスで大合唱も沸き起こるなど、一気に会場の盛り上がりは最高潮に。曲終盤では、ROSÉがステージを降りてファンとハイタッチを交わす場面や、アリーナに設置された花道に姿を現す場面も見られた。
こうしてROSÉの圧倒的な存在感が示されたライブは、大盛況のうちに終了。約30分という短い時間ながら、多くの観客を熱狂させた彼女のライブは、今年のGMO SONICにおける最大のハイライトのひとつとなった。
BLACKPINKのメンバーとしても知られるROSÉは、昨年、ソロデビューアルバム『rosie』のリードシングル「APT.」で世界的にブレイク。ここ日本でも記録的なヒットとなり、社会現象化したことも記憶に新しい。
ソロシンガーとしても華々しい実績を持つROSÉに対し、ファンの大きな期待が集まる中、ステージに姿を現したROSÉは、バンドをバックに『rosie』収録曲を披露。まずチルなシンセポップ「toxic till the end」とフォーキーな「3am」で会場の空気を温めた。続いて「1年以上前に眠れない夜を過ごした後に書いた」というエピソードとともに披露した「Vampirehollie」では、エモーショナルなメロディーと歌声で観客を魅了。その後も壮大なシンセポップ「two years」、軽快な「drinks or coffee」で会場を盛り上げた。
そして、迎えたライブ終盤、ついにROSÉが待望の「APT.」を披露すると、おなじみの「아파트(apateu)」コーラスで大合唱も沸き起こるなど、一気に会場の盛り上がりは最高潮に。曲終盤では、ROSÉがステージを降りてファンとハイタッチを交わす場面や、アリーナに設置された花道に姿を現す場面も見られた。
こうしてROSÉの圧倒的な存在感が示されたライブは、大盛況のうちに終了。約30分という短い時間ながら、多くの観客を熱狂させた彼女のライブは、今年のGMO SONICにおける最大のハイライトのひとつとなった。

Photo by masanori naruse
圧倒的な選曲センスとレーザー演出で魅せた大トリ、MARTIN GARRIX
2日目のヘッドライナーとして登場したMARTIN GARRIXは、世界的人気DJランキング「DJ Mag Top 100」で5度も1位を獲得した、ダンスミュージックシーンを代表するスーパースターDJとして知られる。その名声どおり、ステージに姿を現した瞬間から会場は大きな歓声に包まれた。
約100分のDJセットは、まさにヒット曲の宝庫といえる内容だった。昨年のGMO SONICでヘッドライナーを務めたZEDDとのコラボ曲「Follow」を皮切りに、Lewis Capaldiの特大ヒット曲「Someone You Loved」のリミックス、そして自身の代表曲「Animals」など、アップリフティングなクラブヒット曲を惜しげもなく連発。さらにEDMの伝説的アンセムとして知られるDimitri Vegas & Like Mikeとのコラボ曲「Tremor」とAviciiの「Waiting For Love」のマッシュアップも披露し、会場の熱気を一気に高めた。
また、近年のEDMシーンで注目を集めるドラムンベースも積極的に取り入れ、“EDMの最新モード”を日本のファンに提示。特にDua Lipaとのコラボ曲「Scared to Be Lonely」からドラムンベース曲へのシームレスなミックスは圧巻で、会場のダンスミュージックファンをうならせた。
そして、このパフォーマンスをより印象的に演出したのが、GMO SONICが誇る“致死量”級のレーザーだ。あくまで体感ではあるが、初日のヘッドライナーのSKRILLEXをしのぐ勢いを感じさせた圧倒的なレーザー演出は、抜群のDJセンスを誇る世界No.1 DJのパフォーマンスを、より感動的なものへと昇華させていた。
約100分のDJセットは、まさにヒット曲の宝庫といえる内容だった。昨年のGMO SONICでヘッドライナーを務めたZEDDとのコラボ曲「Follow」を皮切りに、Lewis Capaldiの特大ヒット曲「Someone You Loved」のリミックス、そして自身の代表曲「Animals」など、アップリフティングなクラブヒット曲を惜しげもなく連発。さらにEDMの伝説的アンセムとして知られるDimitri Vegas & Like Mikeとのコラボ曲「Tremor」とAviciiの「Waiting For Love」のマッシュアップも披露し、会場の熱気を一気に高めた。
また、近年のEDMシーンで注目を集めるドラムンベースも積極的に取り入れ、“EDMの最新モード”を日本のファンに提示。特にDua Lipaとのコラボ曲「Scared to Be Lonely」からドラムンベース曲へのシームレスなミックスは圧巻で、会場のダンスミュージックファンをうならせた。
そして、このパフォーマンスをより印象的に演出したのが、GMO SONICが誇る“致死量”級のレーザーだ。あくまで体感ではあるが、初日のヘッドライナーのSKRILLEXをしのぐ勢いを感じさせた圧倒的なレーザー演出は、抜群のDJセンスを誇る世界No.1 DJのパフォーマンスを、より感動的なものへと昇華させていた。

Photo by masanori naruse
日程ごとに特色あるラインアップが示した"これまでにない音楽フェスティバル"の新たな姿
今年のGMO SONICは、初日のラインアップがダンスミュージックに特化していた一方で、2日目は従来のGMO SONICの雰囲気を継承し、ダンスミュージックを軸としながらも、ヒップホップやポップスまで、さまざまな音楽を1日で楽しめるラインアップとなった。
こうした日程ごとに特色あるラインアップは、“例年以上に豪華なラインアップの音楽フェス”というだけでなく、GMO SONICが目指す“これまでにない音楽フェスティバル”としての新たな可能性を示した。また、GMOインターネットグループは、“日本のユースカルチャー・音楽シーンの発展に貢献したい”という想いの下、今年もGMO SONICを開催したが、今回の成功により、その想いがさらに多くの日本の音楽ファンに伝わったことだろう。
次回の開催は現時点では未定だが、今回の大成功を受けて、来年のGMO SONIC開催を望む声は既に高まっている。次回も素晴らしいラインアップと演出で、多くの音楽ファンに感動を届けてくれることを期待したい。
こうした日程ごとに特色あるラインアップは、“例年以上に豪華なラインアップの音楽フェス”というだけでなく、GMO SONICが目指す“これまでにない音楽フェスティバル”としての新たな可能性を示した。また、GMOインターネットグループは、“日本のユースカルチャー・音楽シーンの発展に貢献したい”という想いの下、今年もGMO SONICを開催したが、今回の成功により、その想いがさらに多くの日本の音楽ファンに伝わったことだろう。
次回の開催は現時点では未定だが、今回の大成功を受けて、来年のGMO SONIC開催を望む声は既に高まっている。次回も素晴らしいラインアップと演出で、多くの音楽ファンに感動を届けてくれることを期待したい。

Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。