GMOインターネットグループでプロダクト開発組織に向けたサイバーセキュリティ関連事業を展開するFlatt Securityは、2024年8月に米ラスベガスで開催されたサイバーセキュリティの国際カンファレンスにパートナー(従業員)を派遣し、「DEF CON 32」の「AppSec Village」の CTF(サイバーセキュリティの技術力を競い合うコンテスト) での優勝や、「BSides Las Vegas 2024」登壇の実績を残したことを発表しました。
世界最大級のサイバーセキュリティカンファレンス「DEF CON」のCTFで優勝
「DEF CON」は、1993年から毎年米国で開催されている世界最大級のサイバーセキュリティカンファレンスです。なかでも「DEF CON CTF」は世界有数の知名度を誇るCTFであり、世界中から予選を勝ち抜いた腕利きのプレイヤーが集結します。
「DEF CON」の会場では、Villageと呼ばれる特定のトピックに着目した多数のグループが各々独自のプレゼンテーションやCTF、ワークショップなどを開催しており、参加者は興味のあるVillageを自由に訪れてイベントに参加できます。
今回、Flatt Securityのエンジニアの梅内翼氏がAppSec Villageで3日間に渡って開催された「Fix the Flag Wargame」というCTFで優勝しました。
梅内氏は、Web&クラウドまるごと脆弱性診断ツールである「Shisho Cloud byGMO」でWebアプリケーション診断機能の開発にソフトウェアエンジニアとして従事しています。このような機能の開発には、特にアプリケーションセキュリティのドメインに深い理解を持つソフトウェアエンジニアの存在が不可欠です。今回の実績をそのような専門性の証とし、今後もお客様に信頼される製品開発に努めていくとのことです。
「DEF CON」の会場では、Villageと呼ばれる特定のトピックに着目した多数のグループが各々独自のプレゼンテーションやCTF、ワークショップなどを開催しており、参加者は興味のあるVillageを自由に訪れてイベントに参加できます。
今回、Flatt Securityのエンジニアの梅内翼氏がAppSec Villageで3日間に渡って開催された「Fix the Flag Wargame」というCTFで優勝しました。
梅内氏は、Web&クラウドまるごと脆弱性診断ツールである「Shisho Cloud byGMO」でWebアプリケーション診断機能の開発にソフトウェアエンジニアとして従事しています。このような機能の開発には、特にアプリケーションセキュリティのドメインに深い理解を持つソフトウェアエンジニアの存在が不可欠です。今回の実績をそのような専門性の証とし、今後もお客様に信頼される製品開発に努めていくとのことです。
当該CTFのスコアボードより。「Szarny」が梅内氏のID
エンジニア2人が「BSides Las Vegas 2024」に登壇
「BSides」は、世界各地でコミュニティ主導のサイバーセキュリティイベントを開催するための枠組みです。例えば東京でも、「BSides Tokyo」が開かれています。このコミュニティの門戸は、サイバーセキュリティ領域で経験を積んだ人だけでなく初心者にも開かれていて、参加者によるディスカッション、デモ、交流に重きを置いています。
「BSides Las Vegas」はこの枠組みに則った非営利団体であり、毎年2日間ラスベガスにて開催されるカンファレンスです。
今回、Flatt Securityのエンジニアである齋藤徳秀氏と森瑛司氏が共同で作成したプロポーザルが「BSides Las Vegas」のセッション選考を通過し、8月6日(現地時間)に現地で登壇しました。Flatt Securityでは2019年から海外研修支援制度を設けていますが、今回は2名のパートナー が「BSides Las Vegas 2024」のセッション選考を通過したため、渡航費・宿泊費を全額会社負担で派遣し、登壇を支援しました。
「BSides Las Vegas」はこの枠組みに則った非営利団体であり、毎年2日間ラスベガスにて開催されるカンファレンスです。
今回、Flatt Securityのエンジニアである齋藤徳秀氏と森瑛司氏が共同で作成したプロポーザルが「BSides Las Vegas」のセッション選考を通過し、8月6日(現地時間)に現地で登壇しました。Flatt Securityでは2019年から海外研修支援制度を設けていますが、今回は2名のパートナー が「BSides Las Vegas 2024」のセッション選考を通過したため、渡航費・宿泊費を全額会社負担で派遣し、登壇を支援しました。
登壇の様子。左から齋藤徳秀氏、森瑛司氏
“Are you content with our current attacks on Content-Type?”と題し、Amazon S3に代表されるオブジェクトストレージを利用したアプリケーションを対象とする攻撃手法に関する独自の研究を発表しました。
齋藤氏と森氏はサイバーセキュリティエンジニアとして、脆弱性診断やコンサルティングに従事しており、その専門性が顧客への価値提供に直結します。また両名は、2021年に新卒入社した若手パートナーでもあります。今後も、年齢にとらわれない専門性を通じて顧客にグローバルでも通用する、高度なセキュリティサービスの提供に努めていくとのことです。
サイバーセキュリティエンジニアが世界的に権威のあるコンテストで優勝したことは、企業のサイバーセキュリティに関する専門性と技術力の高さを世間に広く示す結果となりました。
コンテストで優勝するためには、最新のセキュリティ技術や脅威に対する深い理解が不可欠で、想定外の状況に対処し、迅速に問題を解決する能力が求められます。顧客にとっては、常に最新のセキュリティ技術を取り入れ、高度化するサイバー脅威に迅速に対応できる企業であると認識できるため、安心感を得られるのではないでしょうか。
自社のシステムのセキュリティを高めたいという企業の担当者は、Flatt Securityの製品やサービス導入を検討してみてはいかがでしょうか。
齋藤氏と森氏はサイバーセキュリティエンジニアとして、脆弱性診断やコンサルティングに従事しており、その専門性が顧客への価値提供に直結します。また両名は、2021年に新卒入社した若手パートナーでもあります。今後も、年齢にとらわれない専門性を通じて顧客にグローバルでも通用する、高度なセキュリティサービスの提供に努めていくとのことです。
サイバーセキュリティエンジニアが世界的に権威のあるコンテストで優勝したことは、企業のサイバーセキュリティに関する専門性と技術力の高さを世間に広く示す結果となりました。
コンテストで優勝するためには、最新のセキュリティ技術や脅威に対する深い理解が不可欠で、想定外の状況に対処し、迅速に問題を解決する能力が求められます。顧客にとっては、常に最新のセキュリティ技術を取り入れ、高度化するサイバー脅威に迅速に対応できる企業であると認識できるため、安心感を得られるのではないでしょうか。
自社のシステムのセキュリティを高めたいという企業の担当者は、Flatt Securityの製品やサービス導入を検討してみてはいかがでしょうか。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。